こども園のさくらんぼの木に花が咲き始め、お散歩先の金毘羅神社では綺麗な枝垂れ梅が満開を迎えています。木々や花が芽吹き始める様子に、春の訪れを感じる季節となりました。
今月は子ども達と園周辺や金比羅神社まで、お散歩に行くことができました。進級した当初は、散歩に行く時は全員お散歩カートに乗って行っていたのが、今ではお散歩リングを持って、自分の足でしっかりと歩いて行けるようになりました。また、横断歩道を渡る際にちゃんと手を上げて渡ろうとする姿も見ることができるようになり、「大きくなったな」と、子ども達の成長を感じます。
17日は退園するお友達と楽しい思い出作りをしました。子ども達の大好きな金比羅神社へ行きました。枝垂れ梅の近くにシートを敷き、お花見をしながらお菓子を食べました。普段とは違う場所で食べるお菓子は、いつも以上に美味しかったようです。その後も池の鯉を見たり、神社内の広場を走り回りまわったり、自然物に触れたりしながらたくさん遊ぶことができました。
神社から園に戻ると、すみれ組のお兄さん・お姉さんがマシュマロを焼いて1人ずつご馳走してくれました。以前にもご馳走してもらったことがあり、子ども達は大喜びでマシュマロを受け取り、美味しそうに頬張っていました。素敵なサプライズ!すみれ組さん、ありがとう(^-^)
さて、この日1番子ども達が楽しみにしていたのは『お弁当』です。「お弁当を食べよう」と誘うと、いつも手を洗うまでに時間がかかるのですが、この日はみんな一目散に手を洗おうと水道に集まっていました(笑)椅子に座るやいなや、早くお弁当を開けたくてうずうずしている子ども達でした。「いただきます」を済ませ、お弁当の蓋を開けたときの子ども達の嬉しそうな笑顔!!「先生見て~」とニコニコで自慢のお弁当を見せてくれました。フォークやスプーンを使って上手に食べることができていました。お忙しい中、お弁当を作っていただいて本当にありがとうございました。
この日の写真を振り返ると、笑顔がいっぱい溢れていました。子ども達と楽しい思い出作りができたのではないかと思っています。転園される2人のお友達にも、笑顔がたくさん見られました。ばら組で過ごした毎日や、お友達・私達のことを、また思い出してもらえたらなと思います。
子ども達の側で過ごした1年間。あんなに小さくて大人の手を借りなければ1人ではできないことが多かった子ども達が、少しずつ自分でできることが増え、今では多くのことが自分の力でできるようになりました。言葉もぐんぐん増えて、会話ができるようになりました。日々子ども達の側で、頑張っているその姿を見守ってきた私達は、改めて子ども達の1年の成長に驚き、嬉しさでいっぱいです。これから益々大きく成長していく子ども達を、私達はいつも…いつまでも応援しています。
日々の保育におきまして、至らない所も多々あったかと思いますが、保護者の皆さまにはいろいろとご理解・ご協力いただき、心より感謝申し上げます。1年間本当にありがとうございました。
※先日、ばら組の思い出DVDを持ち帰っています。パソコンで確認した際は問題なかったのですが、ご自宅のテレビによっては写真の色が濃く出たり、文字が画面ギリギリだったり、片側によってしまう場合もあるかも知れません。その旨、ご了承下さいますようよろしくお願いいたします。
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